ADC講座!第一弾 チャンピオン選択編
今回はADCを上手くなるためにやるべきチャンプなどを紹介していきます。
初心者向けとは言っても、ストイックに本当に上手くなりたい人向けです。
これからADCを初める方ではなく。
ADCで今より上手くなりたいとか、伸び悩んでいる方に少しでも力になりたいと思っています。
レートで言うと、ブロンズ~ゴールドの方に向けた記事になります
ADCはまずAAを上手くなろう!
ADCはAA(オートアタック)をメインに戦うチャンプです。
なのでAAが上手くなくては話しにならないのです。AAの上手さがADCの上手さと言っても過言では無い。
ミッドのメイジなどはスキルの精度が大事だったりしますが。AAでハラスはします。なのでAAが上手くなれば、メイジなどにでも応用できます。
これを上手くなることを目標としましょう。
ADCのマクロ、レーンコントロール等はその後です。
なので今回はADCのミクロの練習になるチャンピオンを紹介していきます。
AAの上手さとは?
AAの上手さとはカイトやアタックムーブがいかにスムーズにできるか。
※カイトとは、引き撃ちの事です。
つまり正確かつ素早いマウス移動が身に付けば良いのです。
そしてもう一つ、射程を理解しているか。自分の射程と相手の射程を把握してAAをできるタイミングを計れれば良い。
黄瀬のおすすめチャンプは少し違う
黄瀬のおすすめは一般的な初心者おすすめチャンピオンとは違います。
初心者でも勝てる、なんてのは要らない。
初心者でも勝てるチャンプを使って勝っても、それはまだ初心者なんです。
上級者向けチャンプを使いこなせてこそ、初心者脱却です。
上級者向けマークスマンと初心者向けマークスマンの違いは知識の差ではなく単純に操作量の差がほとんとです。
なので大は小を兼ねるという風に、上級者向けADCチャンプができれば、初心者向けチャンプも自然とできるようになります。
まずはそれを目指すべきです。そしたら自然とチャンピオンプールが増えます。そしてADCの技術も上がります。
この記事では勝つ事より、上手くなる事に重きを置いて書いていきます。
このチャンプで練習するな!3選
初心者が選びがちなピックを3種類例に出して良くない所を説明していきます。
1、初心者でも簡単だからと言って最初に触りがちなアッシュ。
ハラスをAAではなく、ほぼ必中で簡単なWですることができてしまうので、
AAでハラスをする意識を付けられない。
射程が長いので立ち位置やハラスが少し簡単すぎる、練習にならない。これに慣れてしまうと他の射程550勢とかがやりづらくなる。
以上が理由でダメージ交換やレーンコントロールなど関係なく安定するので良くない。
ウルト等で味方を助ける事でキャリーしたつもりにもなってしまう。
2、もはやこれはADCじゃないエズリアル
良くこのチャンプを使う人でQは当てるけどAAができない人が多い。
それはQに頼ってAAをすることを忘れてしまって、下手になっているって事。
Eが逃げに使えるので初心者でも安心!なんて考えも良くない。意識が逃げに集中してギリギリを責めることができなくなる。
カイトのやり方も特殊すぎるし集団戦とかの立ち位置も他のADCとは違う。
たとえこれを使いこなせてもADCが上手くなるわけではない。エズリアルが上手くなるだけ。
3、AAがスキルみたいなミスフォーチュン
少ないAAのバーストで倒すみたいなチャンピオンなので、カイトとかあまりしないし
素早いマウス操作が身に付きません。
MSが他のチャンピオンと違って常に早いので、感覚にズレが生じますし、
ウルトのタイミングだけ集中しちゃってAAが疎かになることも多いです。
このチャンプは見た目が良いし、簡単で初心者にはおすすめな風潮ありますけど、これやっててもADCは上手くはならないです。
このチャンプを使って上手くなれ!3選
ここで紹介するチャンプは上級者向けだけれども、初心者がADCとしての技術を磨くために適しているチャンプです。
1、ダメージソースはAAのみ、ヴェイン
このチャンプを使いこなすには非常にAAに関する技術を求められます。
なぜならAAでしかダメージが出せ無いから、Eもノックバック付きのAAみたいなものです。
自身の射程の把握と、マウス操作によるスキルドッジをAAをしつつしなければならない。
Qもあるのでいかにうまい立ち位置でAAをするかを、程良く練習しやすい。
Rによる戦闘参加タイミングの練習になるのもいい。
他の人がエンゲージしたけど入り方が良くわからなくて参加しないで周りをうろうろする初心者ADCは、
Rを使ったら戦う!と覚えておけば自分が今からダメージを出すぞという態勢になるラインを自分で決められる。
2、戦闘中にASと射程が変わるジンクス
このチャンプは射程の把握とAAの練習に非常に良いです
まずガトリングモードでのスタックによるAS上昇。
基本的にASが早いことで素早いマウス操作の練習になりますし、
戦闘中にASが上昇することで、自分がまだ追いつけないような速さのASにも段階的に慣れさせやすい。
そしてロケランモードの射程変化。
レーンにおいてAAでハラスすることを身に着けられて、最大射程を意識したハラスができる。
ブリンクが無いのも良い、純粋にマウス操作によるカイトを練習できる。
3、アタックムーブで羽の位置を調節しつつ戦わなければならないザヤ
このチャンプはAAした相手の後ろに羽が落ちます。
その位置も考えながらアタックムーブやカイトをしなければならないので、カイトをしつつ立ち位置を考える事が身に付きます。
QとAAを組み合わせたハラスや、Wでのオールイン等をすることで、自分から動かす意識作りにもなります。
最後に
以上、上手くなるためにやったほうが良いADCチャンプの紹介でした。
ADC講座だけどただのチャンピオン紹介みたいであまり詳しく書けてない所は第一弾なので多めに見てください。
今回の講座は初心者が勝つためではなく上手くなるための記事です。
このチャンピオンたちを使って勝てなくても良いんです。最初から勝てる人はいません。
ADCはもはやマクロ知識が無くてもミクロが上手ければどうにかなるって程、操作が大事です。
まずはそこを上手くなるために辛くても頑張りましょう。
ちなみに上級者向けかつ練習にもならないチャンプはカイサやルシアン等です。
これはAAとスキルを噛み合わせてダメージを出すタイプなので、
純粋なAAの練習にもならないし。チャンピオン自体の練習が必要。
これらは上手い人が勝つためにピックするもの。
次回はADCのマクロとかレーンのコツを書くと思います。
それではこの辺で、またの~~~~~い