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ADC講座4 中盤から終盤の動き

こんにちは黄瀬です。

これでADC講座第4弾となりますが。ここまで読んだならばある程度レーンの知識を取り入れられ、レーンも有利を取れるようになったのではないでしょうか。

次はレーンではなく試合に勝つための重要な知識である中盤から終盤の立ち回りについて解説していきます。これもマクロと呼ばれる知識の一種になります。

 

 

 

自分の役割を意識して立ち回る

ADCの役割はADC講座第一弾で紹介しました。

・集団戦でダメージを出す

・オブジェクトを取る。です

これから説明する事はこれを軸とした知識になりますので

常に自分の役割を意識して、自分の目的を見失わないようにしましょう。

それでは中盤以降の動き方を基本から詳しく解説していきます。

 

レーンが終わった直後

ここはまだ試合の勝敗に直結するような事は起きません。

そしてボットは2v2かつ遠距離チャンピオンなので最初にファーストタワーを獲得する事が多いです。そしたらレーンは終わったと思っていいです。

ここでADCがすることはスワップとドラゴン等の獲得です。

スワップする意味と基本の流れ

レーンが終わりドラゴンを取ったら、スワップをしましょう。

スワップとはレーンを交代して順に各レーンのファーストタワーに圧力をかけていく事です。

基本的に最初にスワップするレーンはトップです。

ボットレーンが折れるタイミングではトップにはまだタワーが残っていることも多く、相手が1人なのでボットレーンの二人が来る事で簡単にタワーに対して圧力をかけることができます。

こうしてボットレーンの有利を他レーンにも広げる事でチームの有利へと返還していきます。

そのまま流れてジャングルに入って視界を管理し、さらにドラゴンやヘラルドを獲得していきます。

 シージとローテーション

トップとボットが折れた後、次はミッドを取りたい所ですが、

レーンも短くレーン処理能力がたかいメイジ等がいるため中々折りづらく、敵もミッド

には寄り易いのでにらみ合いになって停滞してしまいがちな時間帯になります。

そうならないように上手く相手を分散させ、タワーの防御が甘くなったところを一気に折る。そういった動きが必要になります。

それがシージとローテーションです

 シージとは集団で固まって一つのタワーに圧力をかける事。

ローテーションとはスワップとほぼ同じ意味です。

流れとしては、

ローテーションをしてサイドレーンのミニオンを押す、それを敵が処理しにいかなければならないため、ミッドから数人離れることになる。

そのタイミングでミッドに集まりシージをする。少ない人数でタワーを守ってる敵をダイブ等でキルしてしまうのも良いです。

初心者帯ではここの時間帯で何をするかわからないという人が多く停滞しやすいですが、

無駄に集まって呆然と時間を過ごすより今どうしたらタワーに効率良く圧力をかけられるかを常に考え、ローテーションとシージを使い分けて上手く動くようにしましょう。

負けている場合

負けている場合は上で説明したような動きを相手にされることになります。

それを想定した上で相手に合わせてすぐにこちらも動く事が大事。

例えば相手がボットを折り、トップとスワップしたとします。

その時そのままこちらもトップとスワップすればトップレーナー一人よりはタワーを守りやすいです。

自分たちが不利な分を取り返せるまでキャッチ等はされないように慎重に立ち回り、今よりできるだけ不利を広げないようにじっくり時間を稼ぎ、逆に相手がミスしたところを狙い、反撃のチャンスを見逃さないようにしましょう

 終盤から試合終了までの動き

試合を終わらせるための基本的な流れ

中盤が終わりお互いのファーストタワーが全部折れている状況あたりからが終盤になります。

終盤はADCにとって一番重要な時間帯になります。

バロンを取るためやネクサスに関わる5v5の集団戦等、試合の決定打になる重要な戦いが多くなってきます。

バロンを取れたなら圧倒的ミニオンのパワーでタワーやインヒビターがどんどん折れますので、

これを理由にお互いがバロンを意識する時間帯であり、

よほど差が無ければ試合を終了させる流れは

集団戦をする→バロンを取る→インヒビターを取る

集団戦をする→バロンを取るかそのまま→ネクサスを割る

こうなります。

そして集団戦の勝敗を決めるのがADCのダメージになるわけです。

しかしこれをスムーズにオブジェクトに繋ぐためにはADCが生きていなくてはなりません。

例え集団戦を勝ったとしても、ADCが生きていないとダメージが無くてオブジェクトが取れません。ゴールド差は有利になりますが、試合自体は進みません。

つまりADCはダメージを出すことも大事ですが。終盤では最後まで生き残る事が最優先になります。

 

集団戦が始まるまでのの立ち位置

まず集団戦が起きるまでのADCの立ち位置から。

集団戦でADCが居ないという事はその戦いはほぼ負けを意味します。

なのである程度レーンのプッシュができたらすぐに味方に寄り、戦いが起きそうなところに常に居るようにしましょう。

そして終盤の集団戦というのはほとんどがキャッチから始まります。

甘えた立ち位置に立った敵を捕まえてそこから全員が合流するという流れ。

大体このキャッチされた人が最初にデスします。

つまりADCは絶対キャッチされてはいけない。ADCがキャッチされて始まる集団戦はほぼ勝てません。

なので寄る時も味方の後ろに居る事を意識しましょう。

相手にアサシンが居る場合は視界の無いジャングルやブッシュには絶対近づかないように気を付けましょう。

 

 集団戦の立ち位置

ゲームの勝敗の決定打となる重要な集団戦のADCの立ち位置。

簡単に死なず、できる限りダメージを出す事を目指しましょう。

終盤の集団戦のダメージの比率はADCが多く占めている事が多く、集団戦の勝ち負けはADC次第な部分があります。

しかし無理にダメージを出そうとして敵のスキル等に当たってしまい即デスしてしまっては意味がありません。

集団戦に入る時には相手チャンピオンの絶対当たってはいけないスキルを意識し、

危険な敵とは距離を取り、一番攻撃をしやすい敵から順に倒していく事が大事

例えば相手に非常に強いバースト系メイジやアサシン等が居る場合、

それらがスキルを吐くまで顔を出さないという対策をしましょう。

集団戦に勝った後

集団戦に勝ち、ADCが生き残っている場合は

試合を終わらせるためにオブジェクトをどんどん取りに行きましょう。

バロンは敵チームと3人以上の人数差があればほぼノーリスクで取れます。

バロンが取れた後はインヒビターを狙うわけですが。

ここでもローテーションの知識が役立ちます。

全員で1レーンをプッシュするのは人数差があるうちは良いですが。

結局敵もそのレーンに集まるので中々進みません。

良くある例ではミッドのインヒビターが折ることができたが、

相手が5人上がっているのにネクサスを狙ってそのままにらみ合いになる事。

これも良くないので、131プッシュ等をして敵を分散させて全インヒビターに圧力をかける事が大事。

131プッシュとはある程度プッシュ力があるチャンプや1v1が強いチャンピオンをサイドレーンにそれぞれ行かせてミッドを3人で攻めるやり方。

インヒビターが3つ折れたら

インヒビターが3つ折れたらもう勝ったも同然です。

しかしインヒビターが3つ折れて後はネクサスタワーとネクサスだけという状況になり、早く終わらせようと焦って変な仕掛け方をして集団戦に負けてしまう事があります。

そうすると3レーンのスーパーミニオンを相手はファームできるわけですからかなりゴールドと経験値を獲得されます。

 

そうするといつの間にか相手の方がレベルもビルドも強くなっているという事もあります。

それだけは無いように気を付けましょう。

 

綺麗なやり方としてはもう一度集団戦をして勝つか1人や2人をキャッチしてそのまま反撃できなくさせて終わらせる。

もし相手のプッシュ力がとても強くて押せない場合は冷静にバロンを取るのが正解です。

ミニオンを強化して全レーンから圧力をかけましょう。

 

まとめ

ADCの重要な時間帯である中盤終盤の立ち回りについて書きました。

今回の内容は非常に長く覚えるのが難しいかもしれないですが、

オブジェクトをとるために無駄死にしてはいけない事や集団戦で生き残る事の重大さ。そのために相手の危険なスキルや危険な位置を意識し立ち回る。

オブジェクトに圧力をかける時はローテーションをして無駄を減らす。

これらを常に意識しておければいいと思います。