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ADC講座1 ADCの役割 基礎知識

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こんにちは、黄瀬です。

 

今回の記事は最初に覚えておいた方が良いADCとしての前提、基礎的な知識を紹介していきます。

 

先ずボットレーンというのはADCとサポートの二人でレーニングするため、他のレーンとは少し立ち回りや考え方などが違うレーンになります。

 

なので最初は複雑な考え方に戸惑うかもしれませんが、一度覚えてしまえば意外と簡単に身に付きます。

自分のため、上達するために頑張って覚えていきましょう。

 

 

 

 1.ADCの役割

まずADCというのは大体がマークスマンの事を指します。遠距離からAA(オートアタック)でダメージを稼ぐチャンピオンの事です。

 

マークスマンはファイター等とは違い、基本的にレベルが上がれば強くなるわけではなく、アイテムを積んでいく事で強くなるチャンピオンがほとんどです。

 

そのため強くなる時間帯、いわゆるパワースパイクが他レーナーと比べ遅いため、序盤は自分で試合を動かすことは基本できません。

 

中盤~終盤でオブジェクトを取る。集団戦でダメージを出す、これがADCの役割です。

 

なのでまずはアイテムが揃い始めるゲーム中盤~終盤へスムーズに繋ぐために序盤をプレイしていきます。その序盤のレーニングを説明していきます。

 

2.全ての前提としてファームが大切

 

 他レーンにも言える事ですが、ADCにはより重要な事であり、

まず第一に意識すべきこと、それは確実にファームをする事です。

つまり、ミニオンのラストヒットをなるべく落とさないようにする。

ミニオンやモンスターのラストヒットを取れた数をCSと言います)

スコアボードを見た時に自分のチャンピオンの横に書いてある数字です。

 

ここからが大事、CSをゴールドに換算すると大体15CSで1キル分のゴールドになります。

たとえ1デスしたとしても、15CS相手に勝っていれば持っているゴールドは同じです。

 

逆にこちらが1キル取れたとしても相手に30CS負けていたらゴールドはこちらの持っているゴールドの方が少ないため損になってしまいます。

 

これらはまずLOLをやる上でを覚えておくべきです。

しっかり正確にファームをすることは大切な事だという事がわかります。

 

初心者は10分で70~80CSくらい(分間7~8CSとも言います)を目指しましょう。これくらい取れたなら上出来。

 

このペースで一切キルが起きずにファームだけをしていると、大体15分で1アイテム完成します。15分にもなれば中盤です。

 

そうすると中盤で自分よりレベルの高い他レーナーとも、ある程度なら張り合える力が付き、スムーズに味方に合流して小規模戦などでもしっかりADCとしてダメージを出せます。

 

逆にファームが取れていなくて持っているゴールドが少ないままで中盤を迎えると、ダメージが出せなくて小規模戦等で負けてしまったり、

 

または相手のゴールドに追いつくためにずっとファームをし続けている事になったり。

 

そうすると自分が居ないまま試合が進んでしまいどうしようもなくなってしまうこともあります。こういった状況を「腐る」とも言います

 

ここで覚えた中盤や終盤のマクロ、立ち回りも実行できず試合が終わります。

 

これらの理由で序盤のADCはファームがとても大事。確実にゴールドを稼ぎましょう。

 

キルを取ったりすることは二の次です、まずこの基本が大前提としてできるようになりましょう。

 

3.ガンクに気を付ける

もう一つ覚えておかなくてはいけないのがガンク警戒です。

 

相手ジャングラーの位置をしっかりみて視界を管理したりウェーブコントロールをして、ガンクに刺さらないように心がけるという事です。

 

他レーナーももちろん気にしないといけない事なのですが、

 

ボットレーンは2対2で行うレーンなので、一回のガンクで2キル相手に入る可能性が高いです。そうすると一気に相手にゴールドが入ってしまったり、ドラゴンも取られてしまう可能性があります。

 

他レーンと比べてボットレーンのガンクは大きな不利に繋がりやすいのです。

 

次にどうガンク警戒のやり方解説も含めた、レーンでの有利の取り方の例を紹介します。

 

 4.レーンでの有利の取り方の基本2例

 

前提を踏まえた上で次はレーンの勝ち方、有利の取り方。

 

基本的には対面のチャンプよりゴールドを持ち、ビルドが進んでいればいいのですが。

 

ボットレーンではサポートとの連携、息の合わせ方も大事です。

 

そして勝ち方にも色々あり、ADCとしてボットレーンが勝っている状態はどういう事を指すのかいくつか紹介していきます。

 

ハラスでHP差をつける。相手がCSを取るのを妨害し、差をつける

 

ハラスとは簡単に言うと相手にダメージを与える事です。相手がCSを取るタイミングにしたりします。

 

どちらかというとサポートが積極的なタイプの時のやり方です。

 

そしてこれが相手とのCS差を広げるための一番有効な手段です。

 

CSを取る度にダメージを受けてHPが低い状態になってしまったら居たい位置にも付けず、CSも満足に取れなくなります。キルにも繋がります。

 

さらにリコールをしてHPを回復して来なければいけなくなり、その間にタワーのHPも削れてプレートも取れます。そうすればかなりゴールドに差が付きます。

 

相手レーナーのHPが無かったり合わせるスキルが無かったりすると相手ジャングラーもボットレーンをガンクする事が難しくもなります。

 

そしてチャンピオンの相性等でハラスの仕方が変わったり、お互いのサポートのチャンピオンによってもやり方を考える必要もあります。

 

これについても別の記事で詳しく説明したいと思います。

 

レーンをコントロールしてジャングル等の視界管理、ドラゴン等のオブジェクトの管理

 

どちらかというとこちらはサポートが消極的なタイプの時のやり方。

 

ADCというのはボットレーンでサポートと二人でレーニングをするので二人のハラスのタイミングが合わなくて此方のHPが不利になってしまったり。チャンピオン自体の相性が悪く、上手くいかない事もあります。

 

そういう時、無理なダメージ交換などをせず、ミニオンにスキルを使ったりしてレーンの押し引きをして、ジャングラーを呼んだり、ジャングルに入ってワードを置いて視界を管理できていればキルを取っていなく、レーンを大きく勝っていなくとも多少有利を取れていると言えるでしょう。相手ジャングラーの位置を把握できるのでチーム全体としての有利にも繋がります。

 

しかしCSは対面と同じくらい取れている事を前提とします。ミニオンにスキルを使うとミニオンのHPがばらばらになりやすいので注意が必要。

 

ブロンズ~シルバー帯だと激しいハラス合戦でのダメージトレードよりも、お互いファームに徹する場合が多いと思うのでこちらのやり方が安定するので良いと思います。

 

またはこういうスタイルのレーニングが得意なチャンピオンも居るので、それを使うのも良いと思います。

 

ここで注意しなくてはいけないのはあまりレーンを引きすぎていると、相手jgとミッドと合わせてタワーダイブされてしまう可能性です。それを考えてタワー後ろのブッシュにワードを置いておくのも大事です

 

これはレーンコントロールの知識等が必要なので、また別の記事で詳しく紹介したいと思います。こちら

 

ざっくり言うとこの二つになります。

 

まとめ

多少は他レーンと同じような所もありますが、サポートとの連携が必要な分、レーンを勝つためにはサポートに合わせて自分の動きを変えたりなども必要になってくるという事ですね。

 

そして序盤はあまりチームに貢献できないADCというロールで、役に立てているのかわからず心配になる事があっても、今回紹介したことをを覚えておけば今自分ができる事をしっかりこなして有利を取れるようになると思います。

 

影響が少ないロールなりに、有利が取れたなら視界管理等小さなことでもできる事をしっかりこなし、ジャングラーの位置を共有したりして序盤でもチーム全体への有利へと還元していけます。

 

後、レートが上がっていくにしたがって上記で紹介したすべてをこなせるようになるのが重要になってきます。

 

序盤のレーニングは、HP差を付けて、視界を取って、タワーを削る。これらを頭に入れてしっかりこなせるようになりましょう。

 

 中盤~終盤の立ち回り。マクロ等も別の記事で書きます。

 

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